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『大亜細亜』第8号(令和元年7月)

『大亜細亜』第8号
8号

【巻頭言】東洋王道の大義を胸に抱け
玄洋社員・小野隆助のこと(上)(浦辺登)
高嶋辰彦『日本百年戦争宣言』─世界史の転換を目指して①(坪内隆彦)
『「親日派」朝鮮人 消された歴史』(拳骨拓史)
金子彌平―興亜の先駆者②(金子宗德)
内なる東洋の覚醒 (完)絶望からの出発(山本直人)
蒲生君平と「共に戦った」先学(小野寺崇良)
明治維新発祥地記念碑と天忠組顕彰運動(仲原和孝)
菅原兵治先生『農士道』を読む③(三浦夏南)
日本は対米自立を成し遂げよ(山口祐二郎)
これからの「民族独立」―リベラル「安保体制」批判を乗り越える(野尻誠斗)
戦後ナショナリズム批判 ② 司馬遼太郎(小野耕資)
歴史教育によって、自由と平等の価値を再構築せよ(折本龍則)
大嘗祭の深義と世界史的意義(原嘉陽)

『大亜細亜』第7号(平成30年12月)

『大亜細亜』第7号

【巻頭言】いまこそ神政維新の理想に立ち返れ
権藤成卿の思想について~権藤成卿生誕百五十周年記念祭講演要旨②~(浦辺登)
「日本の覇道」と向き合った男・口田康信─権藤成卿の思想の継承(坪内隆彦)
内なる東洋の覚醒③龜井勝一郎と村上一郎の東洋的ユートピア(山本直人)
李容九生誕百五十年―日韓合邦に殉じた志士の悲劇②(折本龍則)
戦後ナショナリズム批判①丸山眞男(小野耕資)
金子彌平―興亜の先駆者①(金子宗德)
蒲生君平『不恤緯』における対露政策提言②(小野寺崇良)
菅原兵治先生『農士道』を読む②(三浦夏南)
人類の歴史的宿命と日本・アジアの活路(原嘉陽)
【活動報告】

『大亜細亜』第6号(平成30年8月)

『大亜細亜』第6号

【巻頭言】権藤成卿の思想をいま顧みよ~権藤成卿生誕百五十周年記念祭報告~
権藤成卿の思想について~権藤成卿生誕百五十周年記念祭講演要旨~(浦辺登)
インタビュー「西洋列強との協調と相克の近現代史」(小山俊樹)
日本は環日本海経済圏構想を主導せよ(坪内隆彦)
再び我々はアジアに背を向けるのか─蘇る東アジア経済協議体構想(坪内隆彦)
内なる東洋の覚醒②   岡倉天心、インドを翔る(山本直人)
李容九生誕百五十年―日韓合邦に殉じた志士の悲劇①(折本龍則)
保田與重郎の『絶対平和論』を読む(小野耕資)
大東亜会議と日本民族の大使命(仲原和孝)
蒲生君平『不恤緯』における対露政策提言①(小野寺崇良)
菅原兵治先生『農士道』を読む①(三浦夏南)
興亜の夢(桐山洋平)
アジアの夜明け―インド独立の英雄たちと日本④(原作・草開省三/要約・原嘉陽)

『大亜細亜』第5号(平成30年4月)

『大亜細亜』第5号

【巻頭言】アジアをいまも蝕む欧米列強植民地支配の残滓―ロヒンギャ問題
アジア連邦構想を支えた権藤成卿の社稷自治思想(坪内隆彦)
アジア主義に生きた杉山家の伝承⑤(杉山満丸)
相生芳太郎という玄洋社員(浦辺 登)
日本との出会いとアジア主義研究(クリストファー・スピルマン)
内なる東洋の覚醒①ヘルマン・ヘッセの東方巡礼(山本直人)
アジアを蝕む新自由主義(折本龍則)
岡倉天心と霊性(小野耕資)
樽井藤吉の大東合邦論を読む(仲原和孝)
アジアの夜明け―インド独立の英雄たちと日本③(原作・草開省三/要約・原嘉陽)
【連載】大亜細亜医学の中の日本⑤(坪内隆彦)
【告知】権藤成卿生誕百五十年祭

『大亜細亜』第4号(平成29年12月)

『大亜細亜』第4号
4号

巻頭言(折本龍則)
玄洋社と久留米藩難事件(坪内隆彦)
アジア主義に生きた杉山家の伝承④ (杉山満丸)
「漢口楽善堂の人々」(浦辺登)
右翼から国士へ(小野耕資)
『アジアの夜明け』②(原作・草開省三/要約・原嘉陽)
樽井藤吉と明治維新発祥記念碑(仲原和孝)
書評・浦辺登著『玄洋社とは何者か』(小野耕資)
史料・「中野正剛氏との最期の会見の思出(昭和二十年十月一日記)」
連載 大亜細亜医学の中の日本④(坪内隆彦)

『大亜細亜』第3号(平成29年5月)

『大亜細亜』第3号

巻頭言(折本龍則)
日本精神を失わなかったフィリピンの志士ピオ・デュラン(坪内隆彦)
アジア主義に生きた杉山家の伝承③(杉山満丸)
玄洋社の源泉、加藤司書(浦辺登)
近世東洋史 (小野耕資)
『アジアの夜明け』①(原作・草開省三/要約・原嘉陽)
橘孝三郎の大亜細亜文明論(坪内隆彦)
書評・古谷経衡著『アメリカに喧嘩を売る国フィリピン大統領ロドリゴ・ドゥテルテの政治手腕』(小野耕資)
史料・日清貿易研究所開所式における荒尾精所長訓示
連載 大亜細亜医学の中の日本③(坪内隆彦)

『大亜細亜』第2号(平成28年11月)

『大亜細亜』第2号

樽井藤吉―「和」の精神により『大東合邦論』を唱えた(坪内隆彦)
アジア主義に生きた杉山家の伝承②(杉山満丸)
「東洋経綸」の魁、平岡浩太郎(浦辺登)
柳宗悦のアジア的価値観 (小野耕資)
大アジア主義と 崎門学の関係(折本龍則)
「筑紫都督府」と 大宰府の成立(山本直人)
西洋近代思想への抵抗 (坪内隆彦)
時論 外国人労働者問題 から見る目指すべき大道の覚醒 (小野耕資)
史料・『東洋学館趣旨書』
連載・大アジア医学の なかの日本②(坪内隆彦)
アルテミオ・リカルテ 生誕百五十年記念祭開催報告

『大亜細亜』創刊号(平成28年6月)

『大亜細亜』創刊号

創刊の辞
笠木良明と『大亜細亜』(坪内隆彦)
アジア主義に生きた杉山家の伝承(杉山満丸)
王道を貫いた大三輪朝兵衛(浦辺登)
陸羯南のアジア認識─『国際論』を中心として(小野耕資)
大アジア主義の総説と今日的意義(折本龍則)
インド哲学とシャンカラ(金川雄一)
時論 「価値観外交」の世界観から「興亜の使命」へ(小野耕資)
史料 『興亜会設立緒言』
大亜細亜医学のなかの日本①(坪内隆彦)
アルテミオ・リカルテ生誕250年

『徳川幕府が恐れた尾張藩─知られざる尊皇倒幕論の発火点』

第1章 徳川義直なくして水戸学なし
 第1節 義直の尊皇思想
 第2節 「尾張殿に謀叛の意あり」
第2章 朝廷と垂加神道・吉田神道
 第1節 霊元天皇と近衛基熙の対立
 第2節 「近衛家─吉田神道」vs.「一条家・九条家─垂加神道」
 第3節 尾張藩の崎門学
第3章 四代藩主・徳川吉通は暗殺されたのか
 第1節 吉通と「王命に依って催さるる事」
 第2節 幕府が吉通を恐れた理由
第4章 「藩主・宗春が勤皇倒幕の義旗を掲げて立つ」
 第1節 将軍・吉宗に挑んだ宗春
 第2節 垂加神道と桜町天皇
第5章 崎門学派弾圧事件と「王命に依って催さるる事」
 第1節 尾張藩崎門学の苦闘
 第2節 崎門学派弾圧事件─朝権回復運動の萌芽
 第3節 崎門学派弾圧事件と河村たかし市長の祖先
第6章 徳川慶勝による「王命に依って催さるる事」の体現
 第1節 反幕意識の醸成─五十年に及ぶ傀儡藩主
 第2節 尊皇の旗手・徳川慶勝の登場
第7章 明治維新と尾張藩─栄光と悲劇の結末
 第1節 尊攘派と佐幕派の対立
 第2節 尾張藩の栄光と悲劇
年 表
索 引

『崎門学と『保建大記』―皇政復古の源流思想』

はじめに
第一部 崎門学とは
  第一章 山崎闇斎
  第二章 浅見絅斎
  第三章 若林強斎
  第四章 『拘幽操』
  第五章 『靖献遺言』
第二部 『保建大記』現代語訳
  解説
  『保建大記』現代語訳
   保建大記序(三宅観瀾)
   保建大記序(栗山潛鋒)
   保建大記巻之上
   保建大記巻之下
   跋文(安積澹泊)
第三部 人物伝
  第一章 『近世勤皇運動の魁、竹内式部』(平成三十年)
  第二章 『崎門学者、梅田雲浜』(平成二十七年)
  第三章 『有馬新七と崎門学』(平成二十九年)
あとがき
【コラム】大アジア主義と崎門学