【巻頭言】いまこそ神政維新の理想に立ち返れ
権藤成卿の思想について~権藤成卿生誕百五十周年記念祭講演要旨②~(浦辺登)
「日本の覇道」と向き合った男・口田康信─権藤成卿の思想の継承(坪内隆彦)
内なる東洋の覚醒③龜井勝一郎と村上一郎の東洋的ユートピア(山本直人)
李容九生誕百五十年―日韓合邦に殉じた志士の悲劇②(折本龍則)
戦後ナショナリズム批判①丸山眞男(小野耕資)
金子彌平―興亜の先駆者①(金子宗德)
蒲生君平『不恤緯』における対露政策提言②(小野寺崇良)
菅原兵治先生『農士道』を読む②(三浦夏南)
人類の歴史的宿命と日本・アジアの活路(原嘉陽)
【活動報告】
「商品」カテゴリーアーカイブ
『大亜細亜』第8号(令和元年7月)
【巻頭言】東洋王道の大義を胸に抱け
玄洋社員・小野隆助のこと(上)(浦辺登)
高嶋辰彦『日本百年戦争宣言』─世界史の転換を目指して①(坪内隆彦)
『「親日派」朝鮮人 消された歴史』(拳骨拓史)
金子彌平―興亜の先駆者②(金子宗德)
内なる東洋の覚醒 (完)絶望からの出発(山本直人)
蒲生君平と「共に戦った」先学(小野寺崇良)
明治維新発祥地記念碑と天忠組顕彰運動(仲原和孝)
菅原兵治先生『農士道』を読む③(三浦夏南)
日本は対米自立を成し遂げよ(山口祐二郎)
これからの「民族独立」―リベラル「安保体制」批判を乗り越える(野尻誠斗)
戦後ナショナリズム批判 ② 司馬遼太郎(小野耕資)
歴史教育によって、自由と平等の価値を再構築せよ(折本龍則)
大嘗祭の深義と世界史的意義(原嘉陽)
『徳川幕府が恐れた尾張藩─知られざる尊皇倒幕論の発火点』
第1章 徳川義直なくして水戸学なし
第1節 義直の尊皇思想
第2節 「尾張殿に謀叛の意あり」
第2章 朝廷と垂加神道・吉田神道
第1節 霊元天皇と近衛基熙の対立
第2節 「近衛家─吉田神道」vs.「一条家・九条家─垂加神道」
第3節 尾張藩の崎門学
第3章 四代藩主・徳川吉通は暗殺されたのか
第1節 吉通と「王命に依って催さるる事」
第2節 幕府が吉通を恐れた理由
第4章 「藩主・宗春が勤皇倒幕の義旗を掲げて立つ」
第1節 将軍・吉宗に挑んだ宗春
第2節 垂加神道と桜町天皇
第5章 崎門学派弾圧事件と「王命に依って催さるる事」
第1節 尾張藩崎門学の苦闘
第2節 崎門学派弾圧事件─朝権回復運動の萌芽
第3節 崎門学派弾圧事件と河村たかし市長の祖先
第6章 徳川慶勝による「王命に依って催さるる事」の体現
第1節 反幕意識の醸成─五十年に及ぶ傀儡藩主
第2節 尊皇の旗手・徳川慶勝の登場
第7章 明治維新と尾張藩─栄光と悲劇の結末
第1節 尊攘派と佐幕派の対立
第2節 尾張藩の栄光と悲劇
年 表
索 引
『崎門学と『保建大記』―皇政復古の源流思想』
はじめに
第一部 崎門学とは
第一章 山崎闇斎
第二章 浅見絅斎
第三章 若林強斎
第四章 『拘幽操』
第五章 『靖献遺言』
第二部 『保建大記』現代語訳
解説
『保建大記』現代語訳
保建大記序(三宅観瀾)
保建大記序(栗山潛鋒)
保建大記巻之上
保建大記巻之下
跋文(安積澹泊)
第三部 人物伝
第一章 『近世勤皇運動の魁、竹内式部』(平成三十年)
第二章 『崎門学者、梅田雲浜』(平成二十七年)
第三章 『有馬新七と崎門学』(平成二十九年)
あとがき
【コラム】大アジア主義と崎門学