「日越交流史勉強会─Cường Để(クォン・デ)とTrần Đông Phong(チャン・ドン・フォン)」(令和5年6月3日)


 下記の通り、『維新と興亜』主催で、令和5年6月3日(土)に「日越交流史勉強会─Cường Để(クォン・デ)とTrần Đông Phong(チャン・ドン・フォン)」を開催します。

   記

■日 時 令和5年6月3日(土)
 墓前祭 13時~13時30分
(於 雑司ヶ谷霊園 一種4A号4側14番
       [東京都豊島区南池袋4-25-1])
 講演会 14時30分~15時30分
  演題:クオン・デをめぐる日越志士の交流、講師:坪内隆彦
  (於 レンタルスペース24[東京都豊島区南池袋2-24-7])
 勉強会 15時30分~16時30分
(於 レンタルスペース24)
「日越交流史勉強会─Cường Để(クォン・デ)とTrần Đông Phong(チャン・ドン・フォン)」(令和5年6月3日)

■参加費 1,000円(資料代として)
 「もう一人のラストエンペラー」と呼ばれた、ベトナム・グエン朝の皇族クォン・デは1903年、宗主国フランスが進める帝位就任を拒否し、Phan Bội Châu(ファン・ボイ・チャウ)とともに抗仏運動に身を投じました。1906年の日本亡命以来、頭山満をはじめとする興亜の志士と交流。1951年4月6日、祖国独立の日を目前にしながら、東京・神田の病院で息を引き取りました。
 一方、チャン・ドン・フォンは、ファン・ボイ・チャウが1905年に始めた東遊運動によって来日したベトナム人留学生。1908年5月2日、東遊運動を阻止しようとしたフランスに阿る日本政府に抗議して小石川の東峯寺境内で自決。
 あらゆる覇権主義に反対し、対等・互恵のアジア諸国との関係を主張する『維新と興亜』は、これまでにチャン・ドン・フォン、クォン・デの墓参(雑司ヶ谷霊園)を行うとともに、両氏についての勉強を進めて参りました。本年9月に日越外交関係樹立50周年を迎えるにあたり、日越友好関係強化を目指し、両氏についての理解を深めるための勉強会を開催することにいたしました。

●主催 『維新と興亜』
 問い合わせ ☎047-352-1007、mail@ishintokoua.com

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