「非核平和宣言」こそ平和の敵である。


浦安市を含む全国の自治体で見かける「非核平和宣言都市」の看板や垂れ幕。欺瞞以外の何物でもない。北朝鮮が核・ミサイル開発に邁進するなかで、いまだに「非核平和」を宣言するということは、「我が自治体は、米朝の有事に際して、日米安保にもアメリカの核の傘にも頼りません」、という事か。余りにも時代錯誤、無責任で馬鹿げている。「非核平和」という言葉は、いかにも「核を持たなければ平和になる」といった印象操作を与えるが、現実は逆、つまり「核を持たねば平和を保てない」のである。我が国が昭和二十年八月六日と九日の時点で核兵器を持っていれば、アメリカに原爆を落とされる事はなかった。左翼や一部の似非保守は、我が国は唯一の被曝国であるが故に、絶対に核を持ってはならないというが、逆だろう。すなわち、我が国は世界で唯一の被曝国であるが故に、絶対に核を持つ資格があるのである。国防の現実を顧みない無責任な「反核平和」思想が国を滅ぼす。

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