第二回、『靖献遺言』を読む会の開催日時が決定いたしましたので、お知らせいたします。テキストは前回に引き続き、近藤啓吾先生の『靖献遺言講義』(国書刊行会)を使用します。また次回は第五巻の文天祥を読む予定ですので、文天祥の作として有名な『正気歌』と併せて藤田東湖、吉田松陰、広瀬武夫による同作も併せて味読したいと思います。『正気歌』のテキストは、槇不二夫著『正気歌詳解』(明治37年、文禄堂)を使用いたします。つきましては、振るってのご参加をお持ち致しております。ちなみに、第一回輪読会の内容は、今月末発行予定の『崎門学報』第六号において発表する予定です。
主催:崎門学研究会
日時:平成28年2月7日正午開始
場所:千葉県浦安市当代島1-3-29アイエムビル5F
連絡先:09018471627(折本)
大楠公こと楠木正成公をお祀りする兵庫県神戸市の湊川神社を参拝いたしました。湊川神社は、建武三年(1336年)に湊川の戦いで敗れた楠公が弟の正季(まさすえ)と「七生滅賊」を誓い刺し違えて自刃し、楠公の御墓が立てられた場所に位置し、明治5(1872年)年に明治天皇の御命を受けて創建されました。現在境内にある楠公の御墓は、徳川光圀が元禄5年(1692年)再建したものです。
道義国家日本を再建する言論誌(崎門学研究会・大アジア研究会合同編集)