『保建大記』は、崎門の栗山潜鋒(一六七一~一七〇六)が元禄二年(一六八九年)に著した書であり、『打聞』は、同じく崎門の谷秦山が『保建大記』を注釈した講義の筆録です。崎門学では、この『保建大記』を北畠親房の『神皇正統記』と並ぶ必読文献に位置づけております。そこでこの度弊会では本書(『保建大記』)の読書会を開催致します。詳細は次の通りです。 ○日時 平成二十九年十一月五日(日曜日)午後二時開始 ○場所 弊会事務所(〒二七九の〇〇〇一千葉県浦安市当代島一の三の二九アイエムビル五階) ○連絡先 〇九〇(一八四七)一六二七 ○使用するテキスト 『保建大記打聞編注』(杉崎仁編注、平成二一年、勉誠出版)