以下の通り、第2回「維新と興亜」塾 渋沢栄一と水戸学②(『維新と興亜』主催、ZOOM)を開催します。参加希望者は事前にご連絡いただければ幸いです。
記
日 時 令和3年6月25日(金)午後8時
講 師 坪内隆彦(『維新と興亜』編集長)
申し込み mail@ishintokoua.com
以下の通り、第2回「維新と興亜」塾 渋沢栄一と水戸学②(『維新と興亜』主催、ZOOM)を開催します。参加希望者は事前にご連絡いただければ幸いです。
記
日 時 令和3年6月25日(金)午後8時
講 師 坪内隆彦(『維新と興亜』編集長)
申し込み mail@ishintokoua.com
以下の通り、第5回「権藤成卿『君民共治論』を読む」(大アジア研究会主催、オンライン)を開催します。参加希望者は事前にご連絡いただければ幸いです。
記
日 時 令和3年6月11日(金)午後7時
講 師 小野耕資(大アジア研究会代表)
テキスト 『権藤成卿の君民共治論』(展転社)
申し込み mail@ishintokoua.com
第1回「維新と興亜」塾 「渋沢栄一と水戸学① 「日本資本主義の父」という評価は妥当か」(主催:『維新と興亜』、講師:坪内隆彦、令和3年5月21日)動画
渋沢が日本の産業の育成に尽力したのは、「国家の発展」と「愛民の國體」のため。
『論語講義』に示された渋沢の國體論と水戸学國體論の酷似。
「是れ我が建国の大詔なり。支那は堯舜の禅譲に始まり、湯武の放伐之れに次ぎ、爾来八百年、或は五百年、或は三百年にして命を革む。万世一系の君を戴く我邦と同視すべからず。我邦の大君は国家の元首たると同時に、全国民の家長たり、国民は皆臣民たると同時に、家族たるの親みあり。人民皆宝祚の弥々隆んなることを願はざるはなし。……我邦歴世の聖主殊に明治天皇の大御心を拝察するに、実に殷湯以上に人民を深く哀憐し給ふ。……いみじくも拝し奉るは、我が朝列聖の民を称して御宝と仰せらるゝ一語にぞある」
令和3年5月から日本最大級の雑誌の通販サイト「富士山マガジンサービス」での『維新と興亜』の販売を開始しました。
https://www.fujisan.co.jp/product/1281702615/
第4回「権藤成卿『君民共治論』を読む」(大アジア研究会主催、講師:小野耕資、令和3年5月14日)の動画をアップしました。
成務天皇の統治、社倉にまつわる権藤と垂加神道の関係等。
『維新と興亜』第6号紹介動画第四弾
「崎門の先哲、若林強斎先生と尊皇斥覇の学統」(折本龍則)、「柳宗悦『手仕事の日本』他」(小野耕資)、「愛郷心序説 ②」(杉本延博)、展転社前社長・藤本隆之氏からのメッセージ、杉本延博著『国家社会主義とは何か: 「街頭新聞」の思想を読む』(展転社)紹介など。
『維新と興亜』第6号紹介動画第三弾
「特別対談 アジア主義の封印を解く!」(クリストファー・スピルマン×小山俊樹)
〈スピルマン アジアの解放を夢見た満川亀太郎は、蔑視され抑圧されていた世界中の有色人種から目をそらすことはできませんでした。その根底にあるのは、あらゆる不公平や不正義に対する怒りです。満川は子供の頃から貧しい環境で育ち、搾取のない世界を求めるようになったのでしょう。
アジア人差別に反対するなら、黒人差別にも反対すべきだという考え方です。彼は黒人問題に関心を深め、大正十四(一九二五)年には『黒人問題』を刊行しています。文芸春秋の記者をしていた昭和史研究家の片瀬裕氏から聞いた話では、黒人の劇団が日本に来た際、満川は北一輝とともにそれを観に行きました。劇団の独特な踊りを観た北が、「土人どもが」と馬鹿にすると、満川は烈火のごとく怒ったそうです。
満川は女性問題についても、当時としては先駆的な考え方を持っていました。彼が属していた老壮会には、権藤成卿の妹の権藤誠子が参加していましたし、満川らが設立した猶存社の機関紙『雄叫』には女性の執筆陣もかなり加わっていました。
小山 満川はアジア主義者の中では例外的な存在です。アジア主義者全体が普遍的な価値を発展させたとは、言い難い面があります。ただ、満川のような普遍的な思想の模索は、大東塾の影山正治にも見出すことができます。昭和十一(一九三六)年にエチオピアを併合したイタリアの使節を、国内のアジア主義者が歓待する様子を見て、影山は昭和十三(一九三八)年、「神州日本に一人の義人なきか」「昨日はエチオピアを支援し、今日は満洲国承認と引換にエチオピア侵略を承認す。どこに皇国日本の信義ありや、どこに神国日本の意義ありや」と痛憤しているのです。
満川や影山は「アジア主義者こそアフリカの植民地・人種問題に目を向けるべきだ」と唱えたのです。これらの主張は、ある種の普遍性を備えた人種差別批判だったと思います〉
令和3年5月14日(金)19時より、第4回「権藤成卿『君民共治論』を読む」(大アジア研究会主催)を開催します。
今回は緒情勢を鑑み完全ZOOMでの開催といたします。ご予定いただきますようよろしくお願いいたします。
『維新と興亜』第6号紹介動画第二弾
『維新と興亜』第6号に掲載した「日本回帰・第五の波に備えて 日本浪曼派座談会」(ロマノ・ヴルピッタ×金子宗德×山本直人×荒岩宏奨)の紹介動画をアップしました。